Le Wagon東京のデータアナリティクス・ブートキャンプがついに開講!
Le Wagon東京でデータサイエンス・ブートキャンプを開講して以来、多くの方から「データアナリティクスのプログラムはいつ始まるの?」という質問をいただいてきました。 そしてついに2024年後半、日本およびAPAC(アジア太平洋地域)の学生向けに、データアナリティクス・ブートキャンプを開講しました!
初のデータアナリティクス ・オンラインプログラムの受講生が、この3月に卒業を迎えます。 それに伴い、ブートキャンプの全貌を詳しく知っていただくためのガイドをまとめました。
このガイドでは、カリキュラムの内容、スケジュール、学習フォーマット、使用するツール、そしてキャリアの可能性について詳しく紹介しています。
現在、日本、シンガポール、フィリピン、インドネシア、オランダなど世界中から学んでいる受講生たちが、自身の学習体験や気づきを共有してくれました。
詳しく知りたい方は、ぜひ続きをご覧ください👇
Le Wagonのブートキャンプの中でデータアナリティクスは最も技術的な要素が少ないプログラムですが、学習ツールや実践的な経験を通じて、データスキルを着実に身につけ、データドリブンな世界で活躍できる準備ができます。
最初に、ビジネスKPIの概念を学び、さまざまなデータソースから情報を収集する方法を習得します。これにより、解約率(churn)、ファネル分析(funnel)、顧客獲得コスト(CAC)、A/Bテスト(AB test)、コンバージョンまでの時間分析(time to convert)などの一般的な分析ができるようになります。
次に、API、オートメーションツール、SQLの高度なテクニックを用いて、データの抽出・変換・蓄積(ETL)を学びます。データウェアハウス上で適切なデータレイヤーを構築し、データの整理と最適化を行います。
その後、分析結果を明確に伝えるために、適切なデータ可視化手法を学びます。さらに、Power BIやLooker Studioといった主要なBIツールを使い、自動更新されるダッシュボードの構築に取り組みます。
最終ステップでは、PythonとJupyter Notebookを活用して、大規模データの分析を実施します。また、Pythonによる機械学習の基礎もカリキュラムに含まれており、データサイエンティストやMLエンジニアとの協業に必要な知識を習得できます。
主な学習ツール & 言語👇

Le Wagonのパートタイムのオンライン形式では、24週間にわたって、自宅やオフィス、さらにはビーチでも学習を進めることができます。また、東京にいる際は、Le Wagon東京キャンパスを自由に訪れることも可能です。
学習スケジュールの概要
週ごとのスケジュールはこちら👇

プログラム修了後は、データ分野やビジネス関連のさまざまなキャリアへ進むことができます。特に、卒業生がよく応募する代表的な職種を紹介します。
データアナリストとして、統計的手法を活用し、データを整理・処理し、価値あるインサイトを抽出します。Python、MySQL、Apache Spark、R、Jenkinsなどのツールを駆使し、ビジネスの意思決定や業務の最適化を支援します。
BIアナリストは、企業のビジネスニーズを分析し、データに基づく戦略的な意思決定をサポートします。SAS BI、Microsoft Power BI、SAP Business Objects、Datapineなどのツールを活用し、実用的なインサイトを提供します。
データプロジェクトマネージャーは、データを活用したプロジェクトを統括し、データ収集から分析結果の実装までをスムーズに進行させます。一方、データコンサルタントは大規模データの管理・分析の専門知識を活かし、企業の意思決定を支援します。
現在、パートタイムのデータアナリティクス・ブートキャンプに参加している学生が、2025年3月に卒業予定です。その中から、一部の受講生に学ぶ理由やブートキャンプ後の目標について話を聞きました。
Rainier Cantre(フィリピン)— データアナリティクス受講生
このコースに申し込んだのは、以前からずっとデータアナリティクスを学びたいと思っていたからです。日頃からデータに関わる仕事をしているため、PythonやSQLなどの新しいツールやスキルを習得することで、自分のデータ活用力を大きく高められると感じました。
実は、数年前からコーディングブートキャンプへの参加をずっと検討していて、今がまさにそのベストなタイミングだと確信しています。
私の主な目標は、現在の職場の中で、よりデータに特化したポジションにキャリアシフトすることです。
そして将来的には、チャンスがあればデジタルノマドとして働くことにも挑戦したいと考えています。データスキルを持つ人材には、リモートで働ける機会が多くあると感じており、その可能性にとても魅力を感じています。
Ola Mohamed(日本)— データアナリティクス受講生
私がこのコースに参加したのは、環境サステナビリティへの情熱と研究を、実践的なスキルと結びつけて、社会にリアルなインパクトを与えたいと考えたからです。そして同時に、家族と過ごす時間も大切にできる働き方をしたいと思っていました。
中でも、環境データを活用したデータアナリティクスの学びは、自分にとって理想的な選択肢でした。特に、データ分析が従来の環境分析手法を補完し、より効果的かつスケーラブルな環境対策につながることに大きな可能性を感じています。
ブートキャンプ修了後は、これまで学んできた環境科学の分野でデータアナリティクスのスキルを活かすことにとてもワクワクしています。私は以前から、科学と産業のあいだにはもっと強いつながりが必要だと感じており、その架け橋となることが目標です。
データを活用して、組織や企業がよりスマートで持続可能な意思決定を行えるよう支援すること。そして、リモートワークやコンサルティング、フリーランスなど柔軟な働き方を通じて、サステナビリティに貢献しながら家族と過ごす時間も大切にできるキャリアを築いていきたいと考えています。
💡データアナリティクスのスキルを身につけて、将来のキャリアを強化しませんか?
次回のパートタイム・オンライン データアナリティクスコースは3月29日開講!
この機会をお見逃しなく!
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